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cloverlogのナツ(@natsu_cloverlog)です!
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菱目打ちの種類と使い方の解説
今回は道具編第1弾として菱目打ちを紹介したいと思います。
菱目打ちと言う物を聞いたことがあるでしょうか??
レザークラフトをしてないとあまりなじみのない言葉では無いでしょうか??
自分も聞いたことが無かったです!
では実際に見てもらった方が分かりやすいと思います。こちらが菱目打ちになります。
菱目打ち
どうでしょうか??どんなことに使うか分かったでしょうか??
菱目打ちはレザークラフト専用の道具で革に穴を開ける道具です。
普通の布は穴なんて開けませんよね??
ですが革は硬いので針でそのまま縫うことが出来ません。なので菱目打ちをハンマーで叩いて穴を開けて縫っていきます。
菱目打ちの使い方
菱目の打ちの使い方ですが写真のように菱目打ちを革を当てます。
革に当てたら菱目打ちをハンマーで叩いて少しずつ順番に穴を開けていきます。
最終的には革に沿ってこんな感じに穴をあけます。
注意点
菱目打ちを垂直にしてハンマーを使って真っすぐ穴を開ける事
→斜めに菱目打ちで穴を開けると裏のステッチが乱れたりするからです。裏が見えない場所は大丈夫なのですが両方銀面の場合ステッチの乱れが目立ちます。
菱目打ちの刃数の違い
菱目打ちは何種類もありまして刃先が6本刃や4本刃や3本刃、2本刃、1本刃など種類があります。
まず先端の数なんですが6本歯から1本歯となんでそんなに数が違うのか疑問に思うかもしれません。数が多い方が早くあけられる!と思うかもしれません。自分も絶対に数が多い方が早くあけられるし楽だと思いました。
ではなぜ数が違うのかと言うとコーナーなど曲った箇所をあけるのに4本歯だとキレイに丸みを帯びながら穴をあける事が難しいからです。そこで2本歯や1本歯の菱目打ちを使うと革に沿って穴を開けることが出来るからです。
また、6本歯など多いのは1度にたくさんの穴を開けることが出来ますがハンマーで叩く時4本に比べて大きな力が必要なためブレたりして真っすぐ穴をあけることが出来ないこともあります。なので強く打ち付けることが出来る方や慣れている方は使う事によって作業効率がよくなります。
最初はまず4本刃と2本刃を買う事をオススメします。
直線は4本刃で対応してコーナーなどの部分は2本刃で対応できますのでまず買っておいて間違いないと思います。
自分も4本刃と2本刃の組み合わせを購入しましたが困ったという事にはなったことはありません!
菱目打ちの歯数の違いのまとめ
刃数が多いのは直線の部分に穴を開けるのに適している(4本刃以上)
刃数が少ないのはコーナー部分の穴を開けるのに適している(2本刃以下)
最初は4本刃と2本刃の菱目打ちがオススメ!
菱目打ちのピッチの違い
他にもピッチ間隔(先端の刃と刃の隙間)にも種類があります。
ピッチの違いですが5mmや4mm、3mmと種類があります。
これは糸の太さや革の厚さによって使い分けるものです。
太い糸や厚い革を使う時はピッチを大きくしてあげたり逆に細い糸や薄い革を使う時はピッチを小さくしてあげるといいです。
特に決まりはありませんので自分の感覚でピッチは選んでも大丈夫です。
一応イメージとしては小物はピッチの小さい物を使いカバンなどの大きい物はピッチの大きい物を使うって感じで大丈夫です。
最初は4mmピッチの菱目打ちがオススメです。
だいたい真ん中くらいなのでどんな作品にも合うと思います。
菱目打ちのピッチの違いのまとめ
ピッチが大きい物(4mm以上)は太い糸や革が厚い時に使う。
ピッチが小さい物(4mm以下)は細い糸や薄い革に使う。
上記は目安で自分の作品に合うようなピッチを選択することがオススメ
最初に迷ったら4mmピッチがオススメ
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まとめ
菱目打ちにもいろいろ種類があるので自分が作りたい作品に合わせて選ぶといいですね。
先程の言いましたが自分もとりあえず4本歯と2本歯の4mmピッチを買いました。
まぁ無難な選択なので間違いは無いと思います。
もし自分が思っているのと違うと感じれば違うピッチを試してみてもいいかもしれません。
でも最初に買うという事を考えれば無難を責めた方がいいのかなとも思います。
拙い文章でしたがありがとうございました。