はい、みなさんどうもこんにちわ!
cloverlogのナツ(@natsu_cloverlog)です!
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コンチョ取り付け方法紹介
今回はレザークラフトの醍醐味でもあるコンチョの取り付け方を紹介しようと思います。
最初にコンチョを見たときは素直にカッコいい!と思いました。
なので絶対自分でレザークラフトを始めたら付けようと思っていました。
ですが実際付けようと思ったら全然分からなかったので付け方をいろいろ調べて四苦八苦しながら取り付けました。
ネットで調べてもいろいろな方法がありました。特にループ式コンチョは色んな付け方があるんだなと思いました。
そんな中で自分が出来そう!やりやすそう!って思うやり方ををアレンジして取り付けました。なのであくまでもコンチョ取り付けの参考になればと思い紹介します。
では早速コンチョの取り付け方法を紹介して行こうと思います。
コンチョの種類
まずコンチョの種類ですが2種類のコンチョがあります。
2種類と言ってもコンチョの裏の部分が違うだけなんです。
ネジで取り付けるコンチョか輪っかになっているコンチョかの違いです。
ネジ式コンチョ
1つ目がネジ式コンチョです。
取り付け方法がネジで締めこんで取り付ける方法のコンチョです。
ジャンパーホックの部品を使いボタンの代わりとしてコンチョを取り付ける事が出来るのでベルトループキーホルダーや財布、コインケースなどで使われるコンチョです。
またボタンとしてではなくコンチョ単体で取り付けることが出来ますのでボタンは要らないけどデザイン的にコンチョを付けたい時などに使いやすいコンチョです。
難点はネジが緩んでくることがあるので定期的にネジを締め込む必要があります。
ループ式コンチョ
2つ目がループ式コンチョになります。
取り付け方法が革紐などで結んで固定するなどいろいろな取り付け方があります。
他にも革紐の代わりにゴムを使って固定するなどの方法もあります。
こちらもコインケースやペンケース、財布、札入れなど幅広く使われています。
どちらかというとレザークラフトが好きで使いやすさより味が出るとか雰囲気が好きって人が好みそうな取り付け方法ですね!
完全に個人的な妄想ですけど!笑
ネジ式コンチョ
まずはネジ式コンチョの取り付け方法を紹介していきます。
材料説明
材料
・ジャンパーホック(一部除く)
・取り付けるコンチョ
以上2点がネジ式コンチョを取り付けるための材料です。
ちなみにジャンパーホックのメス側の外側に使用するパーツは使いません。
その代わりにコンチョが代わりになります。
先程言ったように裏はネジ山が切ってあります。
このネジ山とネジの間に革を挟んで取り付けます。
ネジ山の部分にネジを取り付けるだけなのでネジ式コンチョは取り付けが簡単なのです。
取り付け方法
では取り付けていこうと思います。
今回はループベルトキーホルダーにコンチョを取り付けていきます。
まずは通常通りジャンパーホックのオス部分を取り付けます。
取り付けましたら次はメス部分を取り付けます。
まずコンチョを取り付ける部分(ボタンのメス側が付く部分)に穴を開けます。
ジャンパーホックを取り付ける時と同じく要領でやればOKです。
穴を開けましたらコンチョを付けていきます。
穴にコンチョを通します。
次にメス側のジャンパーホックをネジを介してドライバーで締め付けていきます。
この時に注意して欲しいのがコンチョを購入したところによってネジのサイズが違うことがあることです。
最初は恐らく1カ所のところから購入すると思いますが何個かコンチョを購入するとネジとかが混る可能性があります。そうなると合うネジを探すのが大変なのでしっかり分けた方がいいと思います。
ちなみに自分は取り付ける事の出来ないコンチョが何個もあります!笑
締め付けが完了すればネジ式コンチョの取り付けは完了です。
ネジを締め込んでボタンが革としっかり密着せずゆるゆるになる場合は??
原因は革の厚さが足りてないため締め込んでも固定出来て無い状態になっています。なのでコンチョを取り付ける時にもう1枚革を挟んで再度、締め込んでみてください。
以上がネジ式コンチョの取り付け方法になります。
ネジ式コンチョ取り付け方法まとめ
ネジ式コンチョはコンチョとジャンパーホックを使って取り付ける
ジャンパーホックのオス部分は通常通りに取り付け、メス側をコンチョと一緒にしてネジで締め付ける
完成!
ループ式コンチョ
続いてループ式コンチョの取り付け方法を紹介して行きます。
材料説明
材料
・コンチョ
・革紐
・小さいハギレの革
以上がループ式コンチョの材料になります。
ハギレはあらかじめ丸く切り取っておいてください。(実際は丸でも三角でも大丈夫です。自分は今回丸にしました。)
革紐の長さは取り付けるものによって変わってきますので一概に言えませんが50cmとかで売っている物が多いのでこの場合だと50cmを買っておけば間違いないです。残った革紐は別の物に使えますので。
革紐の長さは後から調整しますので長めにしておいてください。
裏は輪っかになっていますのでこちらに革紐を通して固定します。
取り付け方法
今回はコインケースを使って説明していきます。
コンチョに革紐を巻き付けてコインケースを開け閉めするタイプです。
まずはコンチョの留め具になる物を作っていきます。
トコノールでコバと床面を磨いていきます。
コンチョの裏に取り付けるものですので小さい方がいいと思います。
先程も言いましたが今回はコンチョくらいの大きさで丸い形にしましたが大きくてもOKですし形も四角や三角とかでもOKです。
コバと床面を磨いたら2カ所、穴を開けます。大きさは革紐が通るくらいがベストです。
これで留め具はいったん完成です。
続いてはコンチョを付けるためにコインケースを加工していきます。
コンチョを取り付ける部分にコンチョの輪っかの大きさより少し小さめに切り込みを入れます。理由は使っていくと自然と穴が大きくなって(伸びて)いくため最初はちょっときついくらいが丁度いいです。
この時、自分は彫刻刀で切り込みを入れました。(ちなみに彫刻刀は100均で売っています。他にもいろいろ使えるので買っとくと意外に便利です)革包丁で切り込みを入れる場合は銀面に傷が入らないように気を付けてください。
切り込みを入れましたらコンチョを差し込みます。
コンチョを差し込んだら革紐と先ほど作ったハギレの革を取り付けます。
コンチョに革紐を通してからハギレの革の左右の穴に通します。
革紐を通したら固結びなどで結び固定します。
これでコンチョの取り付けは完成です。
あとコンチョに巻き付ける用の革紐をコインケース本体に取り付けます。
あらかじめ開けておいた穴に革紐を通します。
コチラの穴はコインケースを作る時に最初の段階で穴を開けておきました。
作る作品によって変わってきますので自分の作る作品に合わせて穴を開けておいてください。
革紐を通すと結んで抜けないようにします。
これでループ式コンチョの取り付けは完成です。
今回は革紐で付けましたがゴムなどでも付けることが出来ますのでお好みで付けてみるといいと思います。
ループ式コンチョの取り付け方法まとめ
ループ式コンチョはコンチョと革紐、ハギレを使って取り付ける。
ハギレに穴をあけ、本体に切り込みを入れてコンチョを通し、続いて革紐を通しハギレも一緒に通す。最後に固定する
本体に穴を開け、革紐を通して革紐に結び目を作り固定する
完成!
まとめ
以上がネジ式コンチョ・ループ式コンチョの取り付け方法になります。
ネジ式コンチョは簡単に出来ますがループ式コンチョは少し手間がかかる取り付け方法になります。
でもループ式コンチョを使っていたらカッコいいと思いますので自分はとても好きです。
今回取り付け例に出したコインケースも今自分が使っている物です。結構お気に入りで愛着があります。
開け閉めもそんな手間にも感じません。
実際は他にも取り付け方があると思うのですが自分はこのやり方がいいと思いました。もし他にも取り付け方があるのを知ってる!って方がいたら教えていただければ嬉しいです。
話がそれましたが以上がコンチョの取り付け方法の紹介になります。
拙い文章でしたが読んでいただきありがとうございます。